暦の上では秋だけれど、まだまだ暑い日が続いていますね。今年は台風の発生が多く、今も小刻みに変わる“台風10号”の進路に翻弄されています。今回は、ひと時でも暑さを忘れさせてくれた向井理さんと勝村政信さんの二人芝居「ウーマン・イン・ブラック〜黒い服の女〜」の大千穐楽(7月21日東海市芸術劇場)のようすをお届けします。

1987年にイギリスで舞台化されて以来、世界40か国余りで上演されているホラー作品。日本では岡田将生さんと勝村さんが演じられた2015年に続き8度目の上演とのことで、この作品の人気がうかがえる。舞台は、ヴィクトリア様式の小さな劇場。劇場に現れた勝村さん演じる弁護士キップスが、思いつめた表情でぼそぼそと言葉を発すると、俳優役の向井さんがダメ出しをするシーンからスタートする。一見、何が始まったんだろうと思っていると、キップスは若いころ体験した恐ろしい出来事を誰にも話せず、悪夢に悩まされ続けているのだという。その忌まわしい体験を劇場で家族に打ち明けることが悪魔祓いになるのではないかと考え、若い俳優に助けを求めたのだった。

キップスが書き記したものは気が遠くなるような分厚さで、これを家族に読み聞かせるには5時間はかかるとして、俳優がある提案をする。それは、俳優が“若き日のキップス”を、キップスが“キップスが出会ったさまざまな人々”を演じ「芝居仕立て」にするというもの。こうしてキップスの忌まわしい出来事を二人で再現する、劇中劇が始まった。つまり、劇中には向井さんと勝村さんが、俳優とキップスという役柄そのままを演じるシーンと、俳優がヤング・キップスを、キップスが自身と関わった人物を演じるという2つのシーンが描かれていくのだった。

 
 
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互いに膨大な台詞を話しながら、ステージ上を絶え間なく動き回り、時には客席に降りて通路も走り回る。いわゆる二人芝居とは違い、複数の人物が舞台上に現れる劇中劇という形をとることによって、視点も変わり新鮮な印象を受けた。勝村さんはそれぞれの人物の声色や身体的特徴などを、丁寧にまたユーモラスに演じ分けていく。勝村さんだからこその円熟味が滲み出ていて惹きつけられた。向井さんは俳優の若さゆえの野心と少し傲慢な感じ、弁護士キップスの実直な人物像を身のこなしや佇まいなどを含めてうまく表現されていた。また、二人はシーンが替わるごとにテーブルほどの大きさの籐のかごを素早く移動させて、かごに敷物を敷いてベッドにしたり、馬車や列車の座席に見立てたり…そんな手づくり感のある場面転換も見事だった。

とはいえ、いざ芝居を始めようとしても、キップスは俳優が用意した台本のト書きを読んでしまったり、“芝居をする”ことに右往左往したりしてなかなか進まない。そんなキップスに俳優がお手本を見せる。それは、弁護士事務所のボスがキップスに仕事を依頼するシーンだった。その依頼パターンは毎回違っていて、ふかふかの椅子に身を沈めタバコを燻らす恰幅のいいボスだったり、またある日は颯爽と傘を回したり、くるりとターンを決めたりするクールでオシャレなボスだったり。これは向井さんが勝村さんに仕掛けたイタズラだったのかもしれない。観客にとっては嬉しいサプライズだったのだが、勝村さんは苦笑。「どうぞ」とややドヤ顔の向井さんと困惑した勝村さんの“素”のやり取りに会場は和んだ。そうして、ここをきっかけに戸惑っていたキップスがギアを上げていく。メガネを(頭の上に乗せているのを忘れて)探し回るという、よくあるシーンでさえも勝村さんが演ると別格で、まさに勝村さんの独擅場だった。

ボスの依頼は、ある老婦人の葬儀への出席と遺産整理を行ってほしいというものだった。ロンドンから遠く離れた田舎町へ赴いたキップスは、地元の人々がその名前を聞いたとたん顔をこわばらせて脅え出すことを不審に思う。でも、その館は潮が引いたときにしか行き来ができないという孤立した場所にあり、深夜に動き出すロッキングチェアー、大きな悲鳴と馬車の衝突音、そして青白い顔をした黒い服の女性…。次々と奇妙な現象に遭遇して気を失ったキップスは、心配してやってきた町の地主に救出され、そこではじめてこの館にまつわる因縁について知らされた。老婦人と黒い服の女は姉妹だった。女には息子がいたが養育能力がないとの判断で無理矢理引き離され、姉が子どもを引き取っていたこと。息子を返してほしいと懇願したが聞き入れられず、そんな矢先子どもを乗せた馬車が館に戻る途中、沼に転落して死んでしまった。ショックのあまり女は亡くなり、いつしか黒い服(喪服)を着た幽霊となって現れるようになったのだという。

でも本当の悲劇は、黒い服の女を見た者の子どもが犠牲になるという惨事が繰り返されていることだった。それはロンドンに戻ったキップスにも例外ではなく襲いかかり、彼は妻と息子を失ってしまったのだ。ーこうして呪われた過去の再現劇が終了した。俳優は満足したようすでキップスの演技を褒め、「あの黒い服の女優さんもよかったですね。誰なんですか」とたずねると、キップスは驚き険しい形相で否定した。「私は見ていません! そんな女は知りません!」と。俳優は、すべてを悟り愕然としてうずくまった。俳優にも小さい子どもがいるのだ…呪いの連鎖が降りかかることを暗に示して幕を閉じた。

俳優に子どもがいることは、最初にキップスとのやり取りで語られただけだった。ふっと現れては消える黒い服の女性のことをキップスが連れてきた女優だと信じて疑わなかった俳優がその正体を知ったとき、観客も彼の子どもの存在を思い出して凍りついたのだった。休憩をはさんで、約2時間強のステージ。視覚的な恐怖というよりも、こうした台詞や想像することによって、この作品の“恐ろしさ”を追体験した。古びた館では“何かが起こる”と息をのみ、立て続けに起こるスリリングなシーンが観客を襲う。眠っていたキップスが不穏な気配に「わっ!」と驚いて声を上げるシーン、劇場中に響きわたる金切り声など、唐突に鳴らされる音の恐怖。マッチを擦った匂いやドライアイスの濃霧が客席にも漂ったり、懐中電灯で真っ暗闇の客席を照らしたり、劇場ごと作品の世界にのみ込まれていく。また、燭台の火が消えないようにロウソクに手をかざす、そのシルエットがカーテンに映る演出も見事だった。

そして、勝村さんが観客に向かって「ご想像ください」と促しながら、場面を掘り下げて想像させることでさらに恐怖心を煽っていく。それは身震いするほどの恐ろしさだった。そんなホラー体験を和らげてくれたのは「スパイダー」の登場だろう。一人で館へ向かおうとするキップスを案じて、地主は自身の飼い犬を連れていくよう提案し、大声で犬の名前を呼んだ。地主の呼び方やどこか勇ましい名前に観客はてっきり大型犬をイメージしていたが、そこに現れたのは子犬の「スパイダー」だった。地主の足元にじゃれてまとわりついて、なかなかキップスの元へ行こうとしないようすをユーモアたっぷりに“エア”で表現する。私たちの目には確かに可愛らしい子犬が見えていた。ぴょんぴょん飛び回る「スパイダー」の存在は唯一の癒やしだった。

6月に東京で開幕し、大阪、福岡、そして愛知で迎えた大千穐楽。カーテンコールではスタンディングオベーションとなり、お二人の声を聞くことができた。向井さんは、まず笑顔でスマートに着席を促して、この日61歳のお誕生日を迎えられた勝村さんをお祝いした。こんなに大勢の人に誕生日を祝ってもらうのは初めてだと照れる勝村さん。原作者、脚本、演出家…スタッフすべての方に感謝を伝え、これほどまでに関わった人すべてから愛されているホラー作品はないと、そんな作品に関われて幸せだと語った。向井さんも(日本でも)30年以上愛されているこの作品に参加できたことへの感謝とまた再演の機会があれば「(自分は)出るか出ないか全くわからないけど」と笑って、個人的に勝村さんと演れて幸せだったと語った。お二人はドラマ共演だけでなく、趣味のサッカーで親交があるのだそう。

向井さんが「見えないと思うんですけど後ろのほうに…」とステージ裏のどこかにいる黒い服の女性(こちらは本当の女優さん)のことを仄めかすと、すかさず勝村さんが「二人芝居です!」とフォローする息の合った場面も見られた。向井さんは「舞台の余韻もあると思うので、僕がだらだら喋っても…」なんて茶目っ気たっぷりに話し、酷暑だからか、遠方からの観客を気遣ってなのか、それともこの作品の延長線上という意味なのか「帰りは気をつけて…気をつけて!お帰りください」と笑いで締めくくった。勝村さんは満面の笑みを浮かべ、向井さんは胸に手をあて会場の隅々まで見渡していて、とても感動的なフィナーレだった。

…でも一番ゾッとしたのはそのすぐあとだったかもしれない。彼らが去り暗転したステージの上部分に、ふわっと浮かび上がった黒い服の女。館の2階の窓から観客を見下ろす血の気のない顔に心底ぎょっとした。最後に、見てしまったという恐怖。客席からも「きゃー」という声が聞こえる。もしや、あの悲劇が私たちにも?…と震え上がった瞬間だった。実はこの原稿を書いている今も思い出してはびくびくしている。

 
 
 
 
 


 
プロフィール用写真shino muramoto●京都市在住。現在は校閲をしたり文章を書いたり。先日は中村中さんの「阿漕の旅」へ。今回はギタリスト真壁陽平さんを迎えてのステージ。本来はアコースティックライブだけど真壁さんのギターが加わるとたちまちロックにもファンキーにもなってどうしてこんな音が出るんだろう?の連続。中ちゃんは「(自分が)イメージする音、誰にも出せないような音を即座に出してくれる」と言っていたけど、今回もあえて固めず、お互いがそのときに出した音に反応し合う、そんな旅だったのだそう。中ちゃんの魂のメッセージと痺れる合奏。幸せな時間でした。
 
 

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第42回「清原果耶さんの聡明さに包まれる映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』」
第41回「YO-KINGのはしゃぎっぷりがたまらない! 真心ブラザーズ生配信ライブ“Cheer up! 001”」
第40回「ギターで感情を表す本能のギタリスト~アベフトシさんを偲んで」
第39回「真心ブラザーズ・桜井秀俊さんのごきげんなギターと乾杯祭り! 楽しすぎるインスタライブ」
第38回「斉藤和義さんとツアー『202020』に想いを馳せて」
第37回「奇跡の歌声・Uru『オリオンブルー』が与えてくれるもの」
第36回「名手・四位洋文騎手引退によせて。」
第35回「2020年1月・想いのカケラたち」
第34回「藤井フミヤ “LIVE HOUSE TOUR 2019 KOOL HEAT BEAT”」
第33回「ドラマティックな世界観! King Gnuライブレポート」
第32回「自分らしくいられる場所」
第31回「吉岡里帆主演映画『見えない目撃者』。ノンストップ・スリラーを上回る面白さを体感!」
第30回「舞台『美しく青く』から見た役者、向井理の佇まい」
第29回「家入レオ “ 7th Live Tour 2019 ~Duo~ ”」
第28回「長いお別れ」
第27回「The Birthday “VIVIAN KILLERS TOUR 2019”」
第26回「石崎ひゅーいバンドワンマンTOUR 2019 “ゴールデンエイジ”」
第25回「中村 中 LIVE2019 箱庭 – NEW GAME -」
第24回「MANNISH BOYS TOUR 2019“Naked~裸の逃亡者~” 」
第23回「控えめに慎ましく」
第22回「藤井フミヤ “35 Years of Love” 35th ANNIVERSARY TOUR 2018」
第21回「かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-」
第20回「真心ブラザーズ『INNER VOICE』。幸せは自分のなかにある」
第19回「KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26~これからもヨロチクビーチク~」
第18回「君の膵臓をたべたい」
第17回「Toys Blood Music(斉藤和義 Live Report)」
第16回「恩返しと恩送り」
第15回「家族の風景」
第14回「三面鏡の女(中村 中 Live Report)」
第13回「それぞれの遠郷タワー(真心ブラザーズ/MOROHA Live Report)」
第12回「幸せのカタチ」
第11回「脈々と継承されるもの」
第10回「笑顔を見せて」
第9回「スターの品格(F-BLOOD Live Report)」
第8回「ありがとうを伝えるために(GRAPEVINE Live Report)」
第7回「想いを伝えるということ(中村 中 Store Live/髑髏上の七人)」
第6回「ひまわりのそよぐ場所~アベフトシさんを偲んで」
第5回「紡がれる想い『いつまた、君と~何日君再来』」
第4回「雨に歌えば(斉藤和義 Live Report)」
第3回「やわらかな日(GRAPEVINE Live Report)」
第2回「あこがれ(永い言い訳 / The Birthday)」
第1回「偶然は必然?」

[Live Report]
2017年1月27日@Zepp Tokyo MANNISH BOYS “麗しのフラスカ” TOUR 2016-2017
斉藤和義 Live Report 2016年6月5日@山口・防府公会堂 KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2015-2016 “風の果てまで”
GRAPEVINE/Suchmos Live Report 2016年2月27日@梅田クラブクアトロ“SOMETHING SPECIAL Double Release Party”
斉藤和義 Live Report 2016年1月13日@びわ湖ホール KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2015-2016 “風の果てまで”