今月は、なぜか立て続けにコップやお皿がたくさん割れた月だった。
グラス2つ、小皿、マグカップの取っ手、スノードーム…。
自分が割ってないものもあるけど、あんまり次から次へと割れるのでなんか引っかかって調べてみたら、流れが変わる時期、とか、いい方向に向かう前兆、とかいうことが書いてあるのが多い。
夏が終わって急に身体が重いというか、流れがちょっと止まってるような、うまい具合にものごとがするする運ばない感じがあって、うーん、、、となっていた。
まー悪い感じじゃないからいっか。と思いながらも毎日モヤモヤして過ごすことに変わりはないわけで。
なのでいつもやりたくてもできないことをわーっとやろうと思い、まず本を一気に2冊、西加奈子さんの『きいろいゾウ』と『白いしるし』を読んだ。
家事もそこそこで週3回、下の子が幼稚園に行ってる朝9時から13時半までの間できるだけどっぷり集中した。
カフェに行ったり海に行ったり場所もいろいろ変えてみた。
今の私の最大限のエスケープ（笑）。
昔はいきなり沖縄！ とか海外！ とか行ってたなぁ。
それに比べたらなんてかわいい現実逃避だろう（笑）。
その他、夜な夜な映画を見ては寝不足で寝坊したり（やっぱ夜更かしは限界あるよね〜）。
人にもたくさん会いたい!! と思って色んな人に連絡。
その中で、鹿児島にある霧島アートの森という美術館で個展をやっていた写真家、下薗詠子ちゃんと久しぶりに再会。
詠子ちゃんとの出会いは10代の時。
デビュー前まだ鹿児島に住んでいる時、街を歩いていたらもうものすんごい驚くほどかわいくて好みの女の子を発見して、ずっと見とれてたくてちょっと尾行したんだけど声かけられず（笑）。
その後、余韻に浸りながらライブハウスに行ったらその子がいて、なんと友達のお姉ちゃんで、それが詠子ちゃんで。
その時は仲良くなったりはしなかったんだけど、その後自分がデビューした後に雑誌の仕事で再会。
というか、その時すでに詠子ちゃんがいろんな音楽誌で仕事をしていたのを知っていたのでお願いして撮影してもらって。
そっから仲良くなって20代前半、短い時間だったけどすごく濃い時間を過ごしました。
キラリというソロアルバムのブックレットやアー写も詠子ちゃんに撮ってもらって、一緒に鹿児島で撮影しました。
あの時期一番濃かった時で、もう写真が物語ってるなぁと思う。
ずーっと一緒にいるわけじゃないけど、節目節目で交差する人で、今回も何年かぶりに個展をやるっていうんでもうすっ飛んで行きました。
詠子ちゃんも7年くらい前から拠点を鹿児島に移して活動していて、写真と写真を重ねるという新たな表現方法を編み出したりしていて（うまく説明できないからぜひ見て欲しい!!）、
とにかくいつも自分の世界に嘘つかず、研ぎ澄ませて生きていて、人も作品も本当にかっこいいのです。
今回、詠子ちゃんの個展を見にきたこれまた20代前半の濃い時間を過ごしたもう一人の友達と3人、プチ同窓会な一晩を過ごしてめちゃくちゃいっぱい刺激もらってエネルギーもらってだいぶ体が軽くなった〜
やっぱ遊ぶの大事だわ（笑）。
最近子供中心の遊びしかしてないからなぁ〜
子供といるとどーしても親っぽくなっちゃうし、てか親だから当たり前か（笑）。
その前に一人の人間としての自分の時間も忘れすぎないようにしたいなぁ。
帰ってきてから、よし！ 母はこれからもっと遊ぶから!! と子供達に宣言しました（笑）。
子供のために我慢してる、とは全然思わないけどね。
ついやんなきゃやんなきゃって思っちゃうから自分で自分の世界狭めてるんだなぁと。
まだまだ本調子ではないけど、少し視界がひらけてきたぞ。
写真家、下薗詠子。
今アウトプットの時期だって言ってたのでもしかしたら今後鹿児島以外での活動もあるかもしれないのでぜひチェックしてみて!!!
ぜひ触れていただきたい世界観です。
詠子ちゃんにもらったパワーでわしも作詞活動がんばるどー!!
写真家 下薗詠子 ホームページ https://www.eikoshimozono.com
■今月の〈さつまの小踊り〉
グレートサツマニアンヘス。
2日目に行ってきました!!
いつもの桜島の景色によくある大型フェスの景色!!
なんか不思議だったけどやはりテンション上がりましたね〜
これ、自分が10代20代だったら…と思うとかなり夢がある。
鹿児島で単独で見れないアーティストいっぱいいるし、自分の街にこれがあるってやっぱ嬉しいよなぁ。と思いました。
実際お客さんもみんないい顔してるし、期待感があってすごくワクワクした!!
私も子供と一緒に遠くからいろんなライブ見れて大満足。
ライブハウスだとなかなか行けないけどこういうとこなら気にせず子連れで行けるってのもフェスの醍醐味よね〜
写真、全然撮れなかったんでめちゃ久しぶりに会ったドラマーボボちゃんと（笑）。
かつて、ゴーゴーのイベントでソロやった時にベネズエラズというバンドでドラム叩いてもらったよねー
思えばあれも20代前半だったな（笑）。
今や大人気で引っ張りだこのボボちゃん。
スッキリに出てたのを見た時は、ついに早朝お茶の間かぁ〜となぜか勝手に感慨深かったです（笑）。
ボボちゃんがドラム叩いてるMIYAVIさんのライブ、すんごい楽しみにしてたんだけど、すんごいかっこよかったーーーーー!!!
下の娘も踊り狂ってました（笑）。
これは、、、鹿児島のためにぜひずっとずっと続けてもらいたいフェスです!!
地元の若い子たちが自分の街を自慢できるってすごくステキなことだと思う。
だし、地元のメディアももっともっと音楽取り上げていけばいいし、音楽を通して街が盛り上がっていけばいいなぁって本当に思います。
オーガナイザーのソイルのタブさん!!
楽しいフェスを鹿児島にありがとうございます!!
そして頑張ってくださいーーー
地元民として来年も再来年も楽しみにしております（笑）。
てなわけで今月も読んでくれてありがとBENBEN。
寒くなってきたから風邪ひかぬよう！
また来月〜
ノマアキコ●トーキョーキラー / PIGGY BANKSのBENBEN担当。作詞提供本格的に始めました。ex.GO!GO!7188。ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」
第44回「女に生まれてよかったー！ BENBEN!!」
第43回「やり続けるパワーを見たBENBEN!!」
第42回「夏休みをBENBENしまくろう！ BENBEN！」
第41回「WALKINN FES! から広がるBENBEN!!」
第40回「5回目のWALKINN FES! 無事しゅーりょーBENBEN!!」
第39回「久しぶりのライヴハウスに行って思ったことBENBEN!!」
第38回「久しぶりのロケンローBENBEN!!」
第37回「人生初のフルマラソンBENBEN!!」
第36回「思わぬ追体験BENBEN!!」
第35回「2018年あけましておめでとうございBENBEN!!」
第34回「え！ また師走!? もう終わるよ 2017 BENBEN‼︎」
第33回「かわい子ちゃんがいっぱいの秋！ BENBEN!!」
第32回「35周年の先輩方に学ぶ！ BENBEN‼︎」
第31回「台風5号直撃BENBEN‼︎」
第30回「夏 ドキ♡シーフードBENBEN!!」
第29回「鹿児島から全国、いや世界へBENBEN!!」
第28回「ライヴ復帰で、BENBEN!!」
第27回「スペクタクル大巨編BENBEN!!」
第26回「脳みそより先にBENBEN!!」
第25回「尻からスイカBENBEN!!」
第24回「アドレナリンてすげー!!! BENBEN!!」
第23回「ついにRINGETS!! BENBEN!!」
第22回「2016年総括BENBEN!!」
第21回「ぶつ切りの向こう側BENBEN」
第20回「読書の秋、短歌を嗜む！ BENBEN!!」
第19回「10年ぶりのBENBEN!!」
第18回「チャゲアス復活のためにBENBEN!!」
第17回「いよいよ夢子会vol.5BENBEN!!」
第16回「怒濤過ぎて頭わけわかめBENBEN」
第15回「鹿児島が熱いぜBENBEN！」
第14回「桜島の噴火、ほんとのところどーなの!?BENBEN」
第13回「ババァの底力BENBEN!!」
第12回「謹賀BENBEN!! 2016もBENBEN!!」
第11回「行って見て感じてBENBEN」
第10回「満を持して、まんじさんBENBEN」
第9回「自信と原動力、希望と太陽のロックフェスBENBEN!!」
第8回「キーワードは13！ BENBEN!!」
第7回「どちらでもBENBEN!!」
第6回「いろんな意味で胸いっぱいBENBEN」
第5回「ゆる〜くBENBEN」
第4回「トーキョーキラー記念すべき1stアルバム『トーキョー★キラーストリート』発売記念BENBEN特大号!! 〜いつもどうりだけどね」
第3回「春だ！ フェスだ！ BENBENだ!!」
第2回「長さより濃さ！BENBEN!!」
第1回「始まりの予感BENBEN」
