突然ですが、娘の幼馴染で大親友のNくんが引っ越しまして。
今月はその話しです。
Nくんと娘は2歳くらいからよく遊んでて、いつの間にかお互いを「心の友」や「相棒」と呼び合い、ほっといたら朝から夜中までずーーーっと途切れることなく遊び、旅行に行けば必ずお土産を買い、アニメやおもちゃの影響を与え合い、時には相撲をとり、お互いこいつだから許せる、譲れる的な信頼関係もあり、とにかく特別なスペシャルな友達! なのです。
週末はだいたい一緒で家族ぐるみで仲良いのでよくご飯食べたりしてて。
2人仲良くお風呂に入ってるのを見て、何歳になったら一緒に入らなくなるんだろーねーなんて、親同士ニヤニヤしながら、その日が来るの、楽しみでもありさみしくもあるよねーなんて話していました。
が、お正月明けたくらいに突然引っ越しすることになったと知り、もちろんあたしも寂しいけど、はじめての大きな「別れ」に娘はどんな反応をするだろうか…
と気が気じゃありませんでした。
しかも引っ越しは10日後…
娘は気持ちの切り替えが苦手でものわかりもよくないタイプ(笑)。
自分の意見がハッキリあるのはいいんだけど、いやといったら絶対いや!
小学生になってずいぶん成長したけど、Nくんと急に離れるってなったら相当な喪失感なはず。
ちゃんと受け入れられるかな。。
これはなだめるのに時間も労力も要するだろうなぁと覚悟しました。
第一関門は告知。
引っ越しすることになったということをどうゆう風に伝えるか。
いちばん悩みました。
1.家で2人の時に伝える
2.ダンナに伝えてもらう
3.Nくんの家で遊んでる時に何気なく伝える
いろいろ考えて3番にしました。
遊びの合間に話せそうな時を見計らって
私:あのね、ちょっと聞いてほしい話しがあるんだけど。
Nくん岡山に引っ越しすることになったんだって。
娘:(一瞬、ん? って顔して)なんで?
私:じいじとばあば達の近くに住むんだよ。
今までみたいに遊べないけど新幹線で行けるから学校休みの時に遊びに行こう!
娘:ふーん…わかったー!
とまた遊びに戻りました。
思ってたよりすんなり告知できてちょっとホッとしてたら、しばらく後でNくんのママに「なんで引っ越すの?」って聞いたりしてて。
その時のやり取りを聞いてたら、理由を聞いて自分なりに理解しようとしてる感じが伝わってすでにあたしが泣きそうになって(笑)。
そしてその日から娘、ちょっと情緒不安定気味で、遊んでる時はいつも通りなんだけど、車に乗ってちょっとエモい曲流れたら急に泣きだしたり、夜布団に入って寝る前に「絶対やだ! 離れるなんて絶対やだ!!!」って泣きながら寝たり。
こんな時にこちらがしてやれることってそんなにはないけど、できるだけ後悔はして欲しくない。
なので残された時間は少ないからまずは会えるだけ会って遊ぶ。
あとは、2人の写真を集めてアルバムを作ってプレゼントすることにした。
PC見たらあるわあるわ2人の写真。
久しぶりに大量に現像というものをしました(笑)。
それをアルバムに貼って、シールとかでペタペタデコって、絵も描いて、最後の方ちょっと飽きてきたけど何とかやり遂げて完成!
そして引っ越しの前日。
仲間たちで送別会をしました。
美味しいご飯、尽きない話し。
子供も10人くらいいてみんなきゃーきゃー遊んで。
楽しく過ごして、作ったアルバムも無事渡して宴もたけなわで帰り際。
いきなり娘が号泣。
急にさみしくなったんだろう、離れるのがいやすぎるけどいっちゃうし、もうどうしていいかわからないーーーっっって気持ちが涙になって止まらない!!!って感じでいつものわがままの泣き方とは全然違う。
もうこっちまでもらい泣き。
明日また見送りで会えるからね。
となだめて連れて帰り、そのまま泣きながら眠りました。
そして次の日見送りに行く前。
私:ねーねー、M(娘のM)が泣いたらNくんもさみしい気持ちになっちゃうからさ、今日はがんばって笑顔でバイバイしてみようか。
娘:うん、そだね!わかった!
と話して家を出ました。
ホームでは出発まで手を繋ぎギリギリまで遊び、ほんとに笑顔でバイバイ!!!
ああゆう風に言ってはみたものの、泣いたら泣いたでまあしょうがないし、てゆうかきっと泣くだろうなと思ってたから正直驚いた…(T_T)
自分が思っているより子供は成長している…。
そして告知から見送りまでの日々は娘の葛藤している姿を見てたら忘れていた子供の頃の感情がすごいフラッシュバックしてきてこちらも感情がぐわんぐわんでした。
娘は性格が似ているのでその揺れ動く心情がわかるだけに、自分じゃないんだけど自分が経験しているような、子供の頃の感情をもっかい経験し直すような、そんな不思議な感覚でした。
生きていると自分だけじゃどうにもならないことがあって、それをどうにかこうにか受け入れてかなきゃいけないってのを知った時、どうしていいかわからずただ途方に暮れていたあの感じ。
子供の頃は言葉にできなかったけどそんなような感覚。
見送った翌日もぽっかり穴が空いたようでしばらく引きずりました。あたしが(笑)。
そして昔みたいにすぐにその感覚を詞にしました。
久しぶりの思春期感(笑)。
なんか夢中になって書いて楽しかった(笑)。
おかげでその日は夜ご飯手抜きだったけど。
でもあたしの受け入れ方はやっぱりこれなんだなーと思った。
娘はどんな風に受け入れて生きていくのかなぁ。
あたしの人格形成に大きな影響を与えた(と思っている)引っ越し。
今度は自分の娘の人生にやってきて何をしてくれるのかと思ったら思わぬ追体験。
そして娘は案外成長していたとゆう(笑)。
やっぱり子育ては大変だけどおもしろい。
ちなみに2人は文通始めました(笑)。
あたしは続かなかった文通。
ぜひ続けてほしいなぁ。
■今月のさつまの小踊り
さてWALKINN FES‼︎2018のラインナップ発表されましたが今月7日には第2弾が発表される模様!
みなさま要チェックプリーズです!
そしてわたしもまた作詞させていただいた曲がリリースになりました。
E-girlsの「あいしてると言ってよかった」のカップリング「Run with you」とゆう曲。
テーマはランニング!
こちらFBのノマアキコページに情報載ってまっすよろしくです。
そしてたまたまあたくし、
来月4日に開催される鹿児島マラソンにまさかのエントリーしてるんですー。
もちろんど素人。
完全にお祭り気分で、各補給所で振る舞われる美味しいものを制覇することで頭がいっぱいですが(笑)。
何とか完走できるようにがむばりまっす!!
ぎゃはー
では、今月も最後まで読んでくれてありがとBENBEN!
ノマアキコ●トーキョーキラー / PIGGY BANKSのBENBEN担当。作詞提供本格的に始めました。ex.GO!GO!7188。
ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」
第35回「2018年あけましておめでとうございBENBEN!!」
第34回「え! また師走!? もう終わるよ 2017 BENBEN‼︎」
第33回「かわい子ちゃんがいっぱいの秋! BENBEN!!」
第32回「35周年の先輩方に学ぶ! BENBEN‼︎」
第31回「台風5号直撃BENBEN‼︎」
第30回「夏 ドキ♡シーフードBENBEN!!」
第29回「鹿児島から全国、いや世界へBENBEN!!」
第28回「ライヴ復帰で、BENBEN!!」
第27回「スペクタクル大巨編BENBEN!!」
第26回「脳みそより先にBENBEN!!」
第25回「尻からスイカBENBEN!!」
第24回「アドレナリンてすげー!!! BENBEN!!」
第23回「ついにRINGETS!! BENBEN!!」
第22回「2016年総括BENBEN!!」
第21回「ぶつ切りの向こう側BENBEN」
第20回「読書の秋、短歌を嗜む! BENBEN!!」
第19回「10年ぶりのBENBEN!!」
第18回「チャゲアス復活のためにBENBEN!!」
第17回「いよいよ夢子会vol.5BENBEN!!」
第16回「怒濤過ぎて頭わけわかめBENBEN」
第15回「鹿児島が熱いぜBENBEN!」
第14回「桜島の噴火、ほんとのところどーなの!?BENBEN」
第13回「ババァの底力BENBEN!!」
第12回「謹賀BENBEN!! 2016もBENBEN!!」
第11回「行って見て感じてBENBEN」
第10回「満を持して、まんじさんBENBEN」
第9回「自信と原動力、希望と太陽のロックフェスBENBEN!!」
第8回「キーワードは13! BENBEN!!」
第7回「どちらでもBENBEN!!」
第6回「いろんな意味で胸いっぱいBENBEN」
第5回「ゆる〜くBENBEN」
第4回「トーキョーキラー記念すべき1stアルバム『トーキョー★キラーストリート』発売記念BENBEN特大号!! 〜いつもどうりだけどね」
第3回「春だ! フェスだ! BENBENだ!!」
第2回「長さより濃さ!BENBEN!!」
第1回「始まりの予感BENBEN」