春をひやかすような雨がつづいた
つめたいのはさびしい
ずっと思い出すことがあったのに、
なにを思い出していたか思い出せなくなった
幸福に侵されそうになるのを雨は鎮めてくれる
よく泣くひとがいた。
どうして泣いてるの、かなしいことなんて何も起こってないのに
と言うと、そのひとはもっと泣いた。
たいせつだったものがたいせつじゃなくなってく感覚に、
いつまでたっても慣れない
わたしも、息をとめてないと泣きそうだよ


HP: http://www.chantagu.com
Twitter: @chantagu