みなさんこんにちは。
突然ですが、久しぶりの衝撃です。
衝撃波です。
「すっとこどっこい」
バンド名です。
ギャルバンです。
てなわけで、この衝動を抑えきれないので今月は「ギャルバンって言ってもいいよね!?」のコーナーからいってみたいと思います!!!
もう名前だけで大好物なこのバンド。
とにかくxxxx(チョメチョメと読むんだと思う)って曲のYouTubeを今すぐぜひ観てほしい!!
http://youtu.be/g_QnnKZrIGU
ストレートすぎる歌詞。
女子会の会話の内容そのまんまじゃん!!!(女子だけの会話ってえげつないよね〜)
んで、このシュールな映像。
愛を込めて言うけどぶっさいくだわ〜〜
こんなぶさいく久しぶりに見た。
親近感湧くわ。
しかも何ギターのこの手の角度。
心霊写真かよっ笑
それがまたじわじわくるわ〜〜〜
サビ転調した時とか〜
後半リズム倍になった時とか〜
いちいちじわじわくるわ〜〜〜
ってゆうか、だいたい歌詞って自分の中にある言葉にならないモヤモヤとかイライラとか欲求不満とか、そのまんま歌ってもしょーがないじゃん!!って思うから違う言い回しで表現したりするもんだと思ってるんだけど、
これそんままだしね!!!!!笑
さらけ出し感ハンパない!!!!
出落ち感もハンパないけど!!!!笑
でも、迷いが一切見受けられないのがないのが素晴らしいとこだと思います。
強い。
表現の世界に於いて、何が正しいかなんてことはほんとどーでもいいんだよなー
いくらそれっぽいこと歌ってたって、テクニックがあったって響かない歌はたくさんある。
迷いのなさ、勢いとかは初期衝動の強みでもあると思うんだけど、でも歌ってほんとに精神力いると思うから、気持ちが強くないととてもじゃないけど1曲歌い切れない。
ましてや1時間とか2時間歌い続けたり、毎日同じ歌歌ったり。
あたしだったら冷めちゃう。
それに気づいたとき、あ、あたしは歌う人じゃないんだな、って思った。
だからこそ本当に本当に尊敬するんです。
歌ってる人のこと。
ちょっと話ずれちゃったけど。。
そうゆう意味でもすっとこどっこいは楽しみだな〜〜〜
30過過ぎても結婚しても子供が生まれてもおばあちゃんになってもぜひxxxxを歌っててほしいわ〜
聴きたいわ〜〜〜
あと、アルバム出てるみたいでね〜
欲しいわ〜〜〜
すげーほしい。
MOMANAIDEって曲もすげーな。笑
12月東京行くからすっとこどっこいのライヴないか調べてみよーっと!!笑
さてそんなわけでギャルバンコーナーから始まった BENBENですが、11月終わりましたね。
<11月のさくらじま。噴火52回〜爆発的噴火30回を含む〜>
月並みですがね、はやいよねー
今月の鹿児島は季節外れのドカ灰がにやられました〜
ドカ灰ってのはどかっと桜島の灰が降る事です。笑
どうも台風の影響で風向きが市内方面だったらしく車とかこの有様。
朝起きてカーテン空けたら真っ白の雪景色….
ならぬ灰景色….
全部灰色。
掃いても掃いても降るので掃除する気にもなりません。
そんな貴重な時期に東の都からたくさんミュージシャンががライヴしに鹿児島にやってきてくれました〜
ウルフルケイスケさん、bonobos、サンボマスター、overground acoustic underground、ゲスの極み乙女…
(娘に写真撮ってもらったらベースの近藤さん見切れちゃいました〜近藤さんごめんなさいー!!)
ウルフルケイスケさんとはセッションさせて頂きましたー!
ウルフルズでたくさんの人の前で演奏する事もとても幸せな事だけど、こうやって一人でギター担いで来ないと歌えない歌もあります。と言ってたのが印象的でした。
どちらの景色も手にした人ならではの言葉。
すげーかっこよかった。
bonobosは3人だけのツアー。
ベースのなっちゃんにアップライトを触らせてもらって、いいなぁ〜ほしいなぁ〜とアップライト欲が増すもあんなでかいのどこに置くんだよ〜問題に悩み、サンボマスターのみなさんとはほんと久しぶりの再会でライヴも相変わらずよくて、しかしほんといい曲創るな〜としみじみ思ったり。
overgroundは地元のキッズジャンベバンド,徒歩圏やキャンドルアーティスト、MOUNTAIN HIGH CANDLEやお花屋さんsaku、家具屋さんのlifeprotex、東京からステージ装飾でGLWW。
フードもあるし室内なのに野外フェス的な演出。
いろんなアーティストとコラボしてその日にしかない空間を創り、バンドの懐の深さを感じました。
キッズジャンベバンドとのコラボは前日に決まったそうで、こんなフットワーク軽くでかいことやれてるバンドってそうそういないんじゃないかと思う。
プロジェクトってでかくなればなるほどシステム化されて身動きが取りづらくなって行く事が多いと思うんだけど、全然そんな空気もないし、むしろどんどん柔軟に開いていっていろんな人を巻き込んで当事者にして行くパワーはほんとすごい。
お前が主役なんだよ、ってのが嘘くさくもなく照れくさくもなく当たり前のことなんだってのを感じさせてくれる人って、なかなかいない。
鹿児島のアーティストにとってとてもいい刺激になったんじゃないかと思います。
そんでこれまたベースのマッキンさんにウッドベースを触らせてもらい、や〜やっぱ響きは断然こっちだな〜いいな〜ウッドベース〜と思いを馳せるも置き場所問題に悩み。笑
ウッドベースはさすがにでかすぎですー泣
ゲスは鍵盤のちゃんまりが鹿児島出身で凱旋ライヴ。
もちろんSOLDOUT!!
初めてライヴを観せてもらったんだけど、音楽やエンターテイメントに対する意識の高さを感じました。
お客さんも若くて制服の子とかたくさんいて、きっと初めてライヴハウスに来る子もたくさんいて、みんなすごいキラキラした顔で汗だくでロッカーの前で着替えたり出待ちしてるの見てたらおばちゃん胸がきゅんきゅんしちゃいましたよーー!!!
やっぱバンドっていいなぁ、ライヴハウスっていいなぁ〜〜〜ん。
あ。
今月はいろんな人のライヴ見ていっぱい刺激もらって、蓄えの月だったんだなー
と今これ書いてて思いました。
12月はトーキョーキラーのレコーディング、年末29日はPIGGY BANKSでCDJPもあるので蓄えたエネルギーをそれに向けてBENBENしまくりたいと思います!!!
よっっしゃーーー
やったるでーーーー
あとね、今月はもう一つ紹介したいものが。
「桜島まるごと絵本」とゆう絵本なんだけど、
桜島がどうやってできたのかとか、今から約100年前にあった大正大噴火のこととか…
前半が絵本で子供も読める感じになっていて、大正大噴火について書いてあって、後半は小学生以上かなぁ、図鑑っぽくなってて、火山のしくみやそれにまつわるいろいろが書いてあり大人が読んで楽しい内容になってます。
桜島って身近すぎてその歴史については全然知らなかったのでへ〜っと思うこといっぱいあっておもしろかった!!
この本を作った燦燦舎(さんさんしゃhttp://san-san-sha.com)の鮫島さんと挿絵を描いている奥さんのことえさん。
桜島バックに撮ってみました〜〜
鹿児島のことをまずは鹿児島の人が知るってのはすんごく大事だな、と2人と話してて思いました。
そして燦燦舎第2弾として鹿児島県すごろくを製作中とのことで早速予約してきました〜
サンプル見せてもらったけど挿絵もかわいくておもしろそうだったよ!!
正月はすごろくで決まりだな!!
通販も出来るようなので、興味がある方はぜひ!!
てなわけで、今月はこの辺で。
最後まで読んでくれてありがとBENBEN。
まった来月〜〜
ノマアキコ●ex.GO!GO!7188のベース、歌詞、叫び担当。
(GO!GO!7188/2000年にシングル「太陽」でメジャーデビューしたスリーピースバンド。屈強のライヴバンドとして精力的に活動を続け、「ジェットにんぢん」「こいのうた」「C7」「浮舟」などヒット曲多数。2012年、解散)
2010年の終わりに地元鹿児島に移住。
現在は子育ての傍らベースをBENBENしたり、歌詞提供などをしている。