記念すべき１枚目は1993年の作品。

ヒットの登竜門だったカメリアダイヤモンドのCMイメージソング。

 

久宝留理子「男」

 

 

「あいあいあいあい愛してるとー♪」のフレーズが一瞬で脳内に入ってくるインパクト大な曲。

 

当時高校１年だった自分が強烈に覚えているのが、この曲がヒットした久宝留理子が

初めてMステに出演した際に、あのタモさんにちょいちょいタメ口だった事。若さは怖い(笑)

この曲で一気にブレイクした久宝留理子はこの後も「薄情」「早くしてよ」等々ヒットを連発。

 

ちなみにサビの最後のフレーズで「頭にく～るぅ～♪」という部分があるのだが、

この部分での口の尖らせ方が尋常じゃない程、尖っていたのを鮮明に覚えている。

（８センチお宝度５０％)

 

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２枚目は当時とにかく曲のタイトルがダサい！と高校生ながらに思った1994年の作品。

 

 織田裕二「OVER THE TROUBLE」

 

 

織田裕二=青島と言える程、踊る大捜査線のイメージが強い彼だが、

この当時はドラマ「お金がない！」がヒットし、その主題歌だったこの曲もヒットした。

 

「車はエンスト たどり着いたモーテル」という訳のわからない歌詞が出て来る等、パンチ力はあった。

基本、織田裕二は歌自体上手くはないが、とても味がある。

何故だろう？

 

数年前、ワムのラストクリスマスをカバーした時には流石に度肝を抜かれたが、ある意味いさぎが良い。

 

それにしてもこの曲のサビである「OVER THE TROUBLE～♪」を歌う時の織田裕二の

はじけっぷりが半端なく、歯切れがかなり良い。

それはCDからも伝わってくる。

ぜひ、機会があれば聴いていただきたい。

（８センチお宝度４０％）

 

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今回のラストは今日紹介した作品の中で一番古い8センチシングル。

1991年リリースものである。

柳葉敏郎「初めの一歩」

 

 

えっ？

柳葉敏郎って歌ってたの？！という方もいるでしょう。

 

これまた柳葉敏郎=室井さんというイメージが強い。

だか、その昔、大ブームを起こしたトレンディドラマに数多く出演していたのがギバちゃんこと柳葉敏郎である。

 

プロフィールにも書いているが自分が初めて観たライブは地元佐世保にて柳葉敏郎である。

 

当時のギバちゃんといえばバク宙が得意技。

そしてギバちゃんカット。

 

野球部だった自分が引退した後、軽く伸びてきた髪をギバちゃんカットにしたのは言うまでもない。

 

この曲、大塚ガリバーという方が詞も曲も作っているのだが、この名前に当時敏感に反応した事を覚えている。

佐世保で初めて観たライブにもサポートメンバーに入っていたが、

大きめのオーバーオールを着ていた印象があり、鶴瓶やん！と突っ込んだ記憶がある。

（８センチお宝度９０％）

 

 

 

 

 

 

まつお・ゆうき●1977年2月24日生まれ。 佐世保出身、現在は福岡在住。職業：あるレコード会社の宣伝。

音楽業界に居れる事に幸せを感じるのです。学生時代はお小遣いすべてをCD購入に使っていた為、当時の親友からは「お前は将来CDショップの店長やな」と言われる始末。８センチCD所有数は約７５０枚（うち折ってしまいコンパクトにした枚数30枚）。９０年代J-POPの小ネタが大好きで今でも小出しにする事があるが若い人達にはわかってもらえない事もしばしば。他に甲子園（特に智辯和歌山）・みそ汁・白いご飯・スキニーパンツが好物。ちなみに人生で初めて観たライブはまさかの柳葉敏郎(ギバちゃん)