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4月の噴火回数 2回 爆発的噴火 0回含む

 

WALKINNFES!2023無事しゅーりょーしました!!
記念すべき10周年は今までで1番良い空気感!
相変わらずゴミも落ちてないしトイレもきれい。
ゴミステーションへ持ってくるゴミも9割分別されてる。

こここれは!
間違いなく映画の影響!!!

映画を観たみんながこのフェスを自分達のフェスだと思ってる空気感バリバリ感じてちょっと感動。
いやいや私の勘違いなのかもしれない! って思ったけどおんなじような事感じてる地元アーティストの方もいて、やっぱそうだよね!? って話になったり。
例えば今までかっこいいなぁ〜ってステージをただ見ているだけだった人が、ちょっと自分もやってみようかなって楽器を持つ側になった感じって言ったらわかるかなぁ?
当事者意識とはよく言いますが、まさにそれ。
フェスを直接作ってきてる人たちには当然あった誇りみたいなものを、お客さんにも感じて、みんながWALKINNFES! を守るんだって空気があって、とにかく気持ちがいい2日間でした。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

私がやっている学校へ行っていない子供たちの居場所づくり、ともそだちも参加。
グッズの出店とステージでみんな2日間大満喫していました!

 
 
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Photo by miki kamada

 
 
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Photo by miki kamada

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

さらに派生して、今年は子どもたちのやりたい! を形にしていく場所として「こどものむら」というエリアを作りました。
大きい竹のジャングルジムがメインのゆったりした場所。
自分たちで作ったパチンコ屋さんがあったり、メイク屋さんがあったり、みんな遊びながらお店もちゃんと回していて楽しく過ごしていたよう。
親たちにも、子供がどっか行ったな〜って思ったらだいたいジャングルジムのところにいるから助かる〜と大好評でした。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

そういやフェスでジャングルジムにたくさんの子どもたちが登ってる光景、久しぶりすぎて嬉しかった。
それもだし、なにより今回は3年ぶりにマスクしなくてもいい、検温もなし、そして声出しオッケーってのがみんな開放感があってサイコーだったんじゃないでしょうか。
みんな待ってたよね、こうなる日を。
ライブしていてもみんなが自由に声出してるのはやっぱり気持ちよかったですね〜。
歌って〜! って言っていいんだもんね(笑)。
心置きなく煽れるわぁ。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

ただコロナの前に戻りつつある嬉しさを感じながらも、やっぱりただ戻るってのも違和感があって。
だってコロナ禍でしかできないことを見つけて、それを味方にして、止まることなく10年続いてきたのがWALKINNFES!。
戻る部分もあり、でも捨てる部分は潔く捨てて、さらなる新しい未来が始まっていくって考えたほうがとてもしっくりくる。
そしてそんな予感が満載の2日間だったと思う!

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

しかし検温がないのほんとラクだったぁ〜!!
ここ3回ほど、ですです隊も検温のお手伝いがあったけど、いかに時間と人手を取られていたかがわかってびっくり。
今年は気持ちの余裕が全然違った!

ライブももちろん楽しかったー!
今回はなんと奥田民生さん来てくれたんだよぉ。
デビュー前にコピーしてましたぁ!
ですです隊BANDでもちょいちょいカバーさせていただいてますぅ!
民生さんがヲークインのステージで歌ってるなんてちょっと信じられないかんじでしたね〜
私が呼んだわけじゃないんですけど、笑
あの頃の自分に教えてあげたいってやつです。

そして大トリBRAHMAN。
映画でもとても印象的で大事なシーンでした。
2016年のWALKINNFES! のあの伝説のMCはWALKINNFES!の全部が詰まってて、みんな泣かずにはいられなかったと思います。
そして今回、10周年という節目でやってきてくれました。
セットリストサイコー!
MCサイコー!
見事に映画の伏線を全て回収したかのようなステージで感無量でございました。
トシロウさんにありがとうございましたって言いに行ったら写真撮ってもらいました。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

初めてかも〜。
使ってよしと言って頂いたので10周年記念で載せさせていただきます!!!

 
 
 
◆今月の〈さつまの小踊り〉

引き続きフェスでのお話。
今回私が音楽やっててよかったーーーーって思ったお話です。

今回ともそだちの子供たち10人とステージに立って、真心ブラザーズの「朝が来た」とタイマーズの「デイドリームビリーバー」一緒に歌いました。
去年の秋にテレビの生放送で歌ってたくさんの人が喜んでくれたのが子供達にとってとてつもなく刺激的な経験だったようで、人の前で歌う喜びを知った子がたくさんいました。

それもあって、去年がガッチガチに緊張しまくり、ドタキャン覚悟で臨んだWALKINNFES!のステージでしたが、今年はマイクの取り合いすくるらいみんな出たがりに(笑)。
収集つかない様子に予定以上にマイク立ててくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました(笑)。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

1年前と打って変わって堂々とステージを楽しむ子供たちの姿にみんな感動。
たくさんのよかったね〜の声もいただきました。
もちろん子供達も充実感満載で、みんなすごくいい顔で2日間過ごしました。

 
 
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Photo by miki kamada

 
 

そしてフェスの翌週の活動での話し。
みんなにフェスの感想を聞いていたら、Tくんが、

歌うのが1番たのしかった
来年は一緒にピアノひきたい

と言ってくれたんです。

なんてこったい!!
待ってたよこーゆーの!!!

大人として子供達に渡せるものってなんだろう? といつも考えるけど、結局できることは多くはなくて、環境を作ることなんだと思う。
そして私が与えられる環境はやっぱり音楽に関するいろいろ。
サイコーな大人たちが作るサイコーな環境で、子供たちのやりたいを形にできる場所をとこどものむらを作ってみたり、悩みながら試行錯誤してきてることがこうやってTくんの心に火をつけたんだと思うと本当に嬉しくて嬉しくて!!!
確実に次の世代にも繋がってることを感じれた10周年。
来年がとっっっっっっっても楽しみ!!!

そんな来年は場所を桜島に戻しての開催。
4月の3週目です!!

11年目のWALKINNFES!もぜひお楽しみに。

 
編集部註)記念すべき初開催の様子が、連載の2014年9月の記事で紹介されていました。
 
 
 
 
 
 
 


 
IMG-6384ノマアキコ●作詞提供してます。ベースも弾きます。
ともそだち(学校へ行っていない子供達の平日の居場所作り)やってます。
      Instagram:@tomosodachi_kagoshima

 
 
 
 
 
 
 

ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」
 
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