始まりましたGAL Radio。ここは友人とカフェで過ごすように、音楽の魅力についてまったりお話する場所です。是非ゆっくりしていって下さい。

ポカポカとした日差しが、寒さで凝り固まった体と心の強張りをほぐすような、暖かい春の訪れはいくつになってもいいものです。布団からスムーズに出られる朝のごとく、色付く景色に呼応するように自分の中で清々しい何かが蠢きだすような予感がします。

今回は当サイト、YUMECO RECORDSのテーマソングを作ろう企画Season 2(←響きがいいよね)の種が芽吹き出したご報告をしたいと思います。まずは年明けに完成したデモ音源をお聴き下さい!

 
 

 
 
 
 
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この企画の種を初めて耕した場所はClubhouseでした

 
 
 
 
 
 

ドラムは曲の骨格なんです


Season2の第一弾は、ドラマーのクラカズヒデユキさんにドラムを叩いて頂きました!

 
 
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クラカズ ヒデユキ

1995年生まれ/千葉県出身
斉藤和義氏に影響を受け12歳でギターを始める。
その後14歳でドラムに転向しバンドを始める。
18歳で赤色のグリッターに加入。
同年末にはCOUNT DOWN JAPAN FESに出演。
その翌年、19歳でデビュー。
ライブハウスを中心に活動しながら ROCK IN JAPAN FES や SWEET LOVE SHOWER などの 大型フェスへも出演を果たす。

2017年11月、22歳の時に同バンドが解散。
同年12月よりフリーとして活動を始める。

〈参加アーティスト〉
音速ライン / スピラ・スピカ / ももすももす / the quiet room / TENDERLAMP / 山崎大輝 / いつかのネモフィラ / HANKs / サンプラザ中野くん&パッパラー河合 / South Penguin / mock heroic / the pullovers / すとう舞 / つりあやめ / 橋本桃 / etc…

リュウジくんと二人で作ったデモ音源の打ち込みの音もそれはそれで良さはあるのですが、やはり生の演奏、人のエネルギーが注ぎ込まれると一気に生命が吹き込まれる気がします。いや、間違いなく魂が注入されます。特にドラムは曲の根幹となる骨組みそのもの。ラジオでも真っ直ぐと夢へと向かうトークが印象的だったクラカズさんのシンプルな力強いプレイによって、より肉体的、立体的な音像に変わりました。

動画では一部ですがその変化を楽しんで頂きたいです。(Season1はラジオ形式、Season2は動画なのだ!)
音源と一緒に、クラカズさんが所有するスタジオでのレコーディング風景、10周年お祝いメッセージも撮影して頂きました。シンプルにドラム叩く様ってカッコいいですね!

 
 

 
 

話は変わって、最近小学4年生(10歳、YUMECOと同期!)の姪っ子が地域のJAZZバンドに加入、パーカッションを担当しています。先日、演奏会を観に行きましたが、ステージの上で堂々と音楽を全身で楽しんでいる姿そのものが、音楽のスタートでありゴールだなと感じました。とってもカッコよかった。
ゆくゆくはベースを担当したいとのことで、御茶ノ水にエレキベースを買いに行ったり気合い十分です(アッコさん、大ちゃん、ぜひご指導お願い致します←職権濫用)

そんな姪っ子もyumecoも共に10年目の2022年。春の暖かさと共に、動き出していく予感を胸に、ゆっくりと大事に育つことを願いつつ、今回はこの辺で。最後までお読み頂きありがとうございます。みなさんにとって素敵な春になりますように!

 
 
 
 

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オススメしたい!のコーナー


今回のテーマは「春」。

My Best Spring Songs

1.桜の花、舞い上がる道を/エレファントカシマシ
2.春を告げる/yama
3.春一番/キャンディーズ
4.春の歌/スピッツ
5.明日、春が来たら/松たか子
6.春咲小紅/矢野顕子
7.さくら/ケツメイシ
8.春風(Live ver. atパシフィコ)/くるり
9.春よ、来い/松任谷由実
10.赤いスイートピー/松田聖子

 
Apple Musicプレイリスト
 
 
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2021.08~新プロフィール画像高橋圭(たかはし けい)●作詞・作編曲・演奏家 1988年5月3日生まれ。2011年よりgood sleepsの作曲、ギターとして活動開始、2016年活動休止。現在は演奏から録音、ミックス・マスタリングまでを自身で手掛けるスタイルでソロ活動中。楽曲はApple Music、Spotifyなどで配信中。レコーディングなどお仕事依頼はTwitter DMからお待ちしております。
Twitter:@zazamino

イラスト:matsun
 
 
 
 
 

 
「Ginger Ale Lover’s Radio」ここまでの道のり
 
第1回「はじめましてのご挨拶(自己紹介)」
第2回「Guitar~ダサい僕が手にした最高の相棒~なんでこんな邦題足したの? っていうB級洋画の和訳タイトルみたいなダサさ(ギター愛を語る回)」
第3回「真夏の特大号 想像力(YUKI『チャイム』レビュー、久しぶりのライブ、真夏のドライブプレイリスト)」
第4回「バンドは生き物、刺身はナマモノ。(赤い公園特集)」
第5回「Mr.Children(メジャーセブンス、センス、スタンスとバランス)」
第6回「Mr.Children 『重力と呼吸』アルバムレビュー」
第7回「ミスチル、YUKIライブレポート特集」
第8回「新春新曲祭」
第9回「レコーディングオタク」
第10回「YUKI 『forme』アルバムレビュー」
第11回「音楽で逢いましょう」
第12回「good sleeps Album『SIGNAL』セルフライナーノーツ」
第13回「雨ソング特集」
第14回「Live DVD &Blu-ray『Mr.Children 『Tour 2018-19 重力と呼吸』ディスクレビュー」
第15回「BUMP OF CHICKEN NEW ALBUM『aurora arc』アルバムレビュー。何故彼らは宇宙を歌うのか」
第16回「竹内まりや「カムフラージュ」から学ぶ切なさ講座」
第17回「新曲発表のコーナー『ねぇ、できちゃった』完結編!」
第18回「YUKI『聞き間違い』から学ぶ “ きっと大丈夫 ” 講座」
第19回「何故私たちはクリスマスソングを作り、聴くのか」
第20回「TRICERATOPSから学ぶリフで踊ろう! 講座」
第21回「3ヶ月連続企画! 第1弾 Chara +YUKI『楽しい蹴伸び』から学ぶ無意識の美しさ」
第22回「3ヶ月連続企画! 第2弾「Chara +YUKI 『echo』全曲レビュ ー」
第23回マイフェイバリットエモーショナルソング 10選」
第24回「和田唱(TRICERATOPS)『ALBUM.』から学ぶ笑顔の大切さ講座」
第25回「『ねぇ、できちゃった』のコーナー夏の特別編! 新曲「ひまわり」セルフライナーノーツ」
第26回「ニッポンの偉大なギター名盤10選」
第27回「夏とシティポップ」
第28回「初秋にこそ聴いて欲しい、サザンオールスターズ『真夏の果実』の魅力」
第29回「温かみ、手触りを感じる名作 Yuzukana 『ZUSHIKI』制作秘話!」
第30回「Mr.Children『Brand new planet』レビュー」
第31回「Mr.Children NEW ALBUM『SOUNDTRACKS』レビュー 〜人との出会いと音楽の化学反応〜」
第32回「TRICERATOPS トリビュート盤レビュー&ライブレポート!」
第33回「写真家・薮田修身 展覧会『THERE WILL BE NO MIRACLES HERE』レポート」
第34回「新企画!『YUMECO RECORDSのテーマソングを作ろう』始動!!」
第35回「YUKI『Baby it’s you』が示す、君と私の世界が愛と音楽に満ちている理由」
第36回「YUKI NEW ALBUM 『Terminal』レビュー」
第37回「ホタルライトヒルズバンドNEW ALBUM『SING A LONG』レビュー」
第38回「東京スカパラダイスオーケストラ 『TOUR2021 Togeter Again!』ツアーファイナルライブレポート」
第39回「新しいギターを買ったよ!」
第40回「音楽と食」
第41回「NEW SINGLE『花束』が出来るまで」
第42回「和田誠展で感じた普遍的な愛」
第43回「クリスマスソングの新たな名曲! Yuzukana『POST』ライナーノーツ」
第44回「YUMECO RECORDSのテーマソングを作ろう! デモ音源フル尺完成!!」
第45回「Official髭男dism「Pretender」から学ぶロマンス論」